PCの要件を整理する意味で考えてみる。自分のメモ的な意味も兼ねて。PCに限ったことではないですが、ある程度目標値を決めておかないと限りなく高機能なものになる傾向があります。後は順位付けも重要になります。予算が限られている場合はそうならないですが・・・。

PCの要件考察

まずは用途を明確にすると
優先度が高い用途
・小型PC
・VMWareの利用
・VS、SQLServer、Oracleなど開発環境として利用
・ファイルサーバー(常時稼働ではない)

優先度が低いおまけ的な用途
・暇なときに多少はゲーム(高機能な性能は不要)
・たまに動画のエンコード

PCの性能にかかわる部分では、
CPU 4 core ・・・core i 5 or core i 7 (Passmarkスコア 7000以上)
メモリ16G(最低8G)・・・OS+仮想環境
SSD+バックアップ用のHDD(もしくは外付けでも可)
GPU ・・・あればいいなぁレベル(Passmark GPU 3000程度)

優先度は小型PCが最重要ですw。この時点でマザーボードの規格はMini-ITX、Mini-STXの2択になります。Mini-ITXはPCI Express x16の拡張スロットを1個だけ搭載するマザーボードが多いです。基板の大きさが17cm*17cmのサイズです。Mini-STXは最近できた規格らしく製品の選択肢は少ないですが、基板のサイズが14cm×14.7cmと更に小さくなります。

ASRock Intel H110搭載 ベアボーンPC Desk Mini 110/B/BBで利用されている規格です。

現時点ではPCIEは非搭載ですが、ASRockが2017/5月末の展示会でDeskMini GTX/RXが公開されています。Mini-STXにPCIEを搭載し、HDDを外してマザーの裏にM.2スロットが3個並んでいます。一般のニーズがあるとは思えませんが、個人的にはかなり魅力的な製品です。

どちらかと言うと外付け思考です。メインPCはノートという位置づけは変わらないので、必要な時だけつなげればいいです。次にCPUの性能ですが、TDP65Wのノーマルか、TDP35WのTシリーズを考えています。

早いに越したことはないですが、小型PCとは相性が悪すぎるので見送りです。高性能のCPUには発熱の問題が付いてきます。高性能のCPUクーラーや水冷の冷却性能は大きさと比例していきます。それを小型PCでやろうとすると、コスパが悪すぎます。まあ、そこまでCPUを酷使するような用途では利用しないと思います。

後はロープロファイルでもいいから、拡張スロットは1個は欲しい。

総合するとこんな感じになります。当初はIntelのNUCも検討していましたが、モバイル系のCPUでは現行のスペックからの上積みが薄く買い替える気になりませんでした。ただ製品のコンセプトは素晴らしいと思っています。まだ少し興味があるのがIntel NUC Core i7-6770HQ搭載 小型PCベアボーン M.2 SSD対応 BOXNUC6I7KYKです。

Core i7-6770HQ はディスクトップに匹敵するパフォーマンスと内臓GPUにIris Proシリーズを搭載しています。レビューを読んだりすると、TDP45Wなので、発熱に問題があるらしくベンチをまわすとかなり高温になるらしいです。GPUも現状のIntel HD4000シリーズからは大幅な改善が見込めるので、ベンチを見る限り妥協できる範囲ではあります。何よりも拡張スロットが不要になるので更に小型化の選択肢が広がります。

ノートCPUでオンボード仕様なのでどうしようもないですが、ディスクトップ製品にも同水準のGPUをCoffeeLake辺りで内臓してくれると嬉しいです。Intelさんお願いします。